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結婚費用―平均費用・費用内容・注意点
婚活の最終ポイント結婚式・披露宴。
世間ではどのくらいの人が式を挙げてるの?
結婚式費用はどれくらいかかるの?
などなど疑問は尽きませんよね?そこで、今回はデータを元に結婚式の実情についてコラムしてみます。
みんな結婚式あげてるの?
「ベビータウンのアンケート調査」によると結婚式をした人は89%、披露宴をした人は83%と非常に多くの方が結婚式・披露宴を挙げているのが実情でした。
結婚式や披露宴を行わなかった人の理由では「予算がなかった」「不要な行事だと思った」が上位を占め、次いで「妊娠中のため」「再婚のため」といった理由が多いようですね。逆に披露宴をした人の理由としては、ベビータウンでは調査が行われていませんが、「ゼクシィのアンケート調査(PDF)」によると、「親・家族・友人に喜んでもらうため、感謝の意を伝えるため」という外的要因が非常に多いようです。
結納・婚約~新婚旅行までにかかった費用は?
項目 | 2010年 平均費用 | 2009年 平均費用 | 2008年 平均費用 |
---|---|
結納・婚約~新婚旅行までにかかった費用(総額) ※招待客の平均人数:約73~74人 | 423.1万 | 433.2万 | 420.5万 |
項目別 | 結納・会場費 | 11.4万 | 12.0万 | 12.2万 |
両家の顔合わせ・会場費 | 5.9万 | 5.6万 | 5.5万 |
婚約指輪 | 34.3万 | 36.2万 | 35.5万 |
結婚指輪(2人分) | 21.2万 | 21.6万 | 19.9万 |
挙式・披露宴・披露パーティー総額 | 325.7万 | 330.7万 | 317.4万 |
新婚旅行 | 49.3万 | 53.2万 | 53.6万 |
新婚旅行土産 | 11.8万 | 12.1万 | 12.9万 |
「ゼクシィ結婚トレンド調査2010(PDF)」によると、結婚式・披露宴を挙げた方の婚約~新婚旅行までの平均費用は423.1万円(招待客の人数は約73人が平均)。結婚式・披露宴の費用のみでは平均約325.7万円となっています。そのうち75.4%が親・親族から援助を受けて結婚式・披露宴を開催しており、80%以上の人が親・親族から100万円以上の援助を受けているようでした。
金額的には高いようですが、これらは飽くまで出費額であり、実際の結婚式ではご祝儀が貰えます。ご祝儀額は招待者数にもよりますが、同調査によればもらったご祝儀の平均額は223万円(招待客一人当たり約3万円)となっているので、実際の出費は200万円くらいとなりそうです。また、コレに加え、近年では婚約指輪は不要という意見も強い(参考:婚約指輪に関するコラム )ですし、また新婚旅行の費用を抑える傾向もあるようです。また地味婚が好まれる傾向もあり、実際にはもう少し安く済ませることも可能みたいですね。
ちなみに、結婚式等の費用は約1~2週間前に前払いすること通常で、結婚式前にまとまった金額が必要となるケースがほとんどです。ご祝儀を当てにしている場合は注意が必要です。親から借りるケースが多いようですけどね。
結婚準備―費用の発生タイミング―
次に、結婚準備に掛かる費用の発生タイミングですが、基本的には上表のようなタイミングで出費が発生します。更に詳しくは下記のホームページが参考になると思います。
恐らく、これを見ながら個別の費用を算出することができると思います。ただ、これらは飽くまで結婚式の会場に委ねた場合の出費タイミングや見積もり例なので、少し変わったオリジナルの結婚式を行う場合は料金の内訳などは変わってくると思います。特に、最近は身内・身近な友人だけで披露宴を行うケースもあり、プロの結婚コンサルタントを仲介しないようなケースも多いようです。そういった場合は、上記の参考サイトとは大分料金が変わってくるはずです
ちなみに、私の結婚式は簡素なもので、50万円くらいの身内婚で済ませました。披露宴は親類披露宴と友人披露パーティーの2回を行いましたが、友人披露宴は友人のやっているお店を貸しきってかなり安い料金でやってもらったので、平均の半額以下の費用しか掛かりませんでしたね。
結婚式の希望・費用負担―バランスを考えよう―
結婚で最もモメるのが結婚の費用負担や結婚式の希望の問題。費用の負担額やどんな結婚式を行うかで、夫婦または両親との間でモメるケースがよくあります。そうならないために、少しアドバイスを書いてみます。
【費用負担】---------------------------
費用の負担方法は大きく分けて2種類あります。一つは両家分担型、もう一つは共通講座貯蓄型です。
両家分担型は結婚に掛かった費用を両家で分担するやり方で、両家で半々というケースが多いですが、新郎側が6~7割負担というケースもあります。また、両家の招待人数によって負担額を分担するケースもあり、料理や引き出物の費用などは招待者数で費用負担のバランスを取るというようなやり方も一般的になっています。
共通講座貯蓄型は両家で一つの銀行口座を作って各々貯蓄を貯めていくというやり方で、親からの援助金を共通の口座に貯蓄し、不足費用を当事者同士で更に積み立てていく、或いは負担額を分担するというような方法で行われています。
【結婚式の希望】---------------------------
結婚式の希望は当事者男女間・当事者と親子間の2つのパターン問題になりがちです。当事者間の希望は2人の間でじっくりと話し合えばクリアは簡単なのですが、ここに親の希望が絡まってくると問題がこじれがち。例えば、本人達は「身内だけ集めたこじんまりした結婚式がしたい」と思っていても、両親は「大勢を集めて盛大にやりたい」という希望があったり、または男性側は「会社の人も集めて盛大に」と思っていても、女性側は「会社の上司は呼びたくない」というようなケースが結構見受けられます。結婚式では親からの援助を受けることが通常ですし、両家で費用を負担し合うことも必要……自分だけの希望を通すわけにもいかないので、希望の問題はこじれやすいのです。
そうならないためにも、最初に自分・相手・親の希望を確かめ合うのが大切!自分と相手だけで「こういう結婚式をやる」と決めてから親に報告すると、確実に意見のぶつかり合いが生じます。最初に両親の希望を確かめ、その上でどうするかを話し合うのが重要です。
自分・相手・親の希望は、必ずしも一致するとは限りません。そんな時、一番やってはいけないのが「自分はこうしたいから、そっちの希望は飲めない」と相手の希望を完全否定してしまうこと!理想の結婚式を挙げたいのは分かりますが、それで不和が生じてしまうと理想の結婚生活は望めなくなってしまいます。
「お父さんのこの希望は取り入れるから、自分のこの希望は通させて欲しい」
そんな風に、相手の希望を譲歩しつつ、自分の希望も要求していくのが一番不和がでないと思います。誰もが祝福してくれるような結婚式ができるように、しっかりと話し合うのが良いですね。
もっと詳しく―結婚の準備を知りたい―
恐らく、結婚準備の中でもっと知りたいことと言うのが結構出てくると思います。そういうときは、「ゼクシィHP結婚準備完ペキマニュアル」を読むのも良いですし、更に詳しい結婚準備本だと、下記の3冊が非常によくまとまっています。どれか一つでも読んでみると良いかもしれません。
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