究極の地味婚!?結婚式が自動販売機で…

「ナビリサーチのアンケート調査」によると、日本では派手婚よりも地味婚を希望する男女が増加しているようです。同調査によると、男性の41.2％・女性の29.9％が「二人だけ、身内だけでの結婚式」を希望し、男性の18.1％・女性の14.8％が「結婚式はしたくない」と回答、また「オズモールの調査」でも同様で地味婚を望む人が56％という結果がでていました。最近の日本での結婚式事情は、地味婚が主流のようですね。

海外で究極の地味婚「AutoWed」登場

地味婚・簡易婚が好まれる傾向は海外でも同様で、海外では「教会で二人で」「友達を集めてパーティーを」といった傾向があります。そんな中、イギリスで究極の結婚式が生まれました。

それが右の画像のAutoWed。これはイギリスの企業・Concept Shed社が作った結婚式自動販売機で、１ポンド（約130円）を入れると簡単な結婚式が行えるというもの。販売機のキーボードに名前を入力し、「I DO（誓います）」ボタンを押すと結婚行進曲が流れ、二人分の指輪と結婚証明書が発行されるというもの。発行された指輪を交換して結婚式は終わる。

ここまで簡略化された結婚式が出てくるのってやはり時代の流れでしょうか？世界的な不況から大々的な結婚式を行えない男女が増えているのかもしれません。全体的に挙式率・成婚率も下がっていますしね……。

日本でも近年挙式率は低いようで、「ビースマ」によれば日本での結婚式実施率はわずか46％、54％ものカップルが結婚式を挙げていないそうです。もしかしたら近い未来、日本にも「AutoWed」がやってくるかもしれませんね。