[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
新しい婚活スタイル!合コンに迫る!
活動内容 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
合コン | 40.6% | 32.2% |
習い事 | 30.0% | 48.0% |
サークル活動 | 41.1% | 37.6% |
お見合いパーティー | 28.2% | 32.4% |
お見合い | 22.9% | 19.7% |
ネットの結婚相手紹介サービス | 17.1% | 9.7% |
結婚相談所 | 13.9% | 11.1% |
友人・身内に異性を紹介してもらう | 46.6% | 58.2% |
その他 | 1.5% | 1.3% |
「合コン」というのは1970年代くらいから生まれてきたものらしい(参考:合コンの歴史)ですが、それは飽くまで、周囲との遊びの場・恋活の場としての色が強いものでした。ところが、近年、合コンが婚活の主流になりつつあるようです。
リサーチバンクの「結婚の意識に関する調査」によると、「どのような活動(婚活)をしていますか?」という質問に対し、男性40.6%・女性32.2%もの人が「合コン」と回答しています。恋活の場止まりだった合コンが、婚活の中でもかなり大きな割合を占めるようになってきているようですね。
また、「合コン」のスタイルというのも近年、様相が変わってきています。従来の合コンは、自分の身内で何人かの人数を集め、その身内の知り合いの異性を誘ってコンパを開くという身内コンパが一般的でした。言ってみれば、知人に相手を紹介してもらう“昔のお見合い”に近い性質ですね。しかし、近年では新しい合コンスタイルというのが生まれ、合コンセッティングサービスを通じて見知らぬ男女が出会うというスタイルが確立されています。最近では、テレビの合コン特集として、この合コンセッティングサービスが報道されることも多いですね。結構朝の情報バラエティー番組や新聞などでもそういった特集を見る機会が増えてきました。
今回は、近年変わりつつある「合コン」と「婚活」をテーマにコラムを書き綴ってみたいと思います。
合コンセッティングサービスが話題に!
合コンの新しいスタイルとして生まれた合コンセッティングサービスとはどんなものかというと、その名の通り、合コンをセッティングしてくれるというサービスです……。すいません、もうちょっと具体的に説明します。
合コンセッティングサービスは、インターネットを通じて合コンできる相手を募集するというような感じで利用します。サイトに合コンの希望(地域・日程・人数)などを登録しておくと、運営会社が仲介して合コンをセッティングしてくれるのです。また、自分でサイトに登録されている情報から合コン相手を探すこともできます。合コン登録は友人と一緒の参加登録でも構いませんし、一人で登録してもOK。一人で登録した場合は一緒に参加する同性も集めてくれます。その為、「合コンしたいけど人数が集まらない」というような人に非常に便利なサービスとなっています。
この合コンサービスが近年非常に人気が高くなっており、グッドウィルプランニングの「コンパde恋ぷらん 」フジテレビ「めざましどようび」「とくダネ」で、IBJが運営する「Rush(ラッシュ) 」がNHKテレビ「あさイチ」で紹介されてから大きな話題となり、非常に人気の高いサービスとなってきました。私の周りですと、このサイトを教えたところ、看護婦・OLの友人達が結構利用するようになったみたいです。「合コンしようにも相手が用意できないから困っていた」という知り合いが結構喜んで利用しているみたいです。
他にも合コンセッティングサービスサイトはありますが、規模が大きく使い勝手が良いのは上記2つくらいですかね。その他だと「恋ダネ☆合コンパーティ」なんかも定評はありますかね。
2種類の合コンスタイルの違い
さて、合コンセッティングサービスについて解説したところで、従来型合コンと新型合コンの違い(メリット・デメリット)について解説してみます。
最初に説明しましたが「合コン」には2種類のスタイルがあります。1つは従来の知り合いの知り合いを集めた知り合い型合コン。もう一つは先ほど説明した合コンセッティングサービスを利用したサービス利用型合コン。両者の違いは、以下のような違いが出てきます。
- 知り合い型合コン(従来型)
-
メリット
自分の知人・友人(幹事)の周囲の人間が紹介されるとい点も含めて、一定の安心観がある
目的(結婚目的・恋愛目的・交流目的など)に合わせた合コンがセッティングされやすい
デメリット
周囲から人を集めなければならないため人数集めが困難
出会える人の幅も狭くなりがち
- セッティング型合コン(新型)
-
メリット
まったく知らない同性・異性と出会える幅が広がる
人数が集められない人でも合コンのセッティングが実現可能
本来関わりのない職種の人とも出会うチャンスが広げられる
デメリット
全く見ず知らずの相手とセッティングされるため、知り合い型合コンほどの安心感は薄い
従来型の合コンは、やはり「出会える人の幅がなかなか広がらない」、「人数集めに時間がかかり合コン実現が困難」などが大きなデメリットでした。しかし、セッティングサービスが話題となったことで、合コンでも手軽に出会いのチャンスが広げられるようになったことというのは非常に大きなことだと思います。
何故、合コンで婚活するのか?
最後に「何故、合コンで婚活するのか?」という点について触れてみたいと思います。何故、婚活をしている人は「合コン」をよく行っているのでしょうか?
この理由を説明するには、従来の婚活のスタイルについて触れなければいけません。以前の婚活スタイルというのは、昭和の時代であれば“知人のツテでのお見合い”が一般的でした。そして、現在は婚活ではインターネットや相談所などの婚活支援サービス・お見合いパーティーなどが一般的になっています。
しかしながら、これらの特徴として「フォーマルすぎる」というイメージが強くあるような気がします。お見合いや結婚相談所は厳粛なイメージがありますし、お見合いパーティーにしても「1:1で時間を区切って話をして・・・」(関連コラム:お見合いパーティーってどんなことをするの?)というようなスタイルとなっており気軽とは言いがたい。インターネット型の結婚情報サイトは唯一気軽さと自由さを持っていますが、それでもやはり独身証明書や身分証明書を提出して…というような一定のフォーマルさがあるように感じられます。
それに対して、「合コン」はカジュアルなんですよね。
お見合いみたくスーツでビシっとというような事はありませんし、お見合いパーティーのように時間でやることが区切られてもいない。しかも、不安でも友人と一緒に参加できる。とことんカジュアルに活動できるのが合コンの特徴だと思います。まぁ、逆に言えば「他の結婚支援サービスほど結婚に真剣ではない人が集まりやすい」という傾向は否めないんですけれども、それでも「結婚を考えてみようかな?」「婚活をはじめようかな?」と思い立った時にこのカジュアルさは大きな魅力なんですよね。そのため、婚活の第一歩として「合コン」が人気が高いのもわかるような気がします。
最近の合コンセッティングサービスでは、自分で合コン相手を検索できるようにもなっていますし、目的別の合コン相手を選んだりもできます。そういう面で、非常に婚活に利用しやすくなっていますね。
婚活中の人、婚活をはじめてみようかなという人は、一度合コンセッティングサービスを利用してみるのも良いかと思いますよ♪
TrackbackURL