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男女の結婚観:感覚的ミスマッチ

婚活されている方を統計的に見ると、男女間での感覚的ミスマッチを感じることが多々あります。そして、それ故に婚活が順調に進まないという人も多く見受けられます。

そこで、今回は男女間の感覚的ミスマッチというテーマでコラムを書き綴ってみようと思います。

年収のミスマッチ

以前私と「検証出会い系」の管理人で実施した「結婚相手の条件に必ずあげる項目は?(複数選択)」のアンケートによると、結婚を希望する女性の90%が「年収」を挙げていました。そして、そのうちの多くが年収500万以上を希望していました。また、結婚情報サイトの会員女性のプロフィール欄を見ると「年収は500万くらいの普通の男性であれば…」というような文面もよく見かけます。
さて、この年収500万円って普通なのでしょうか?

ちょっと計算してみます。まず、1回のボーナスは給料の4ヶ月分くらいが相場で、年二回が通常です。それに加えて12ヶ月分の手取り給料が年収となります。そうなると、年収500万円の場合は、毎月の手取り給料が25万円以上の人ということになります。今はボーナスが少なくなっている緊縮企業も多いですから、実際には月の給料がもっと高くないと年収500万は超えないかもしれませんね?

実は多くの男性にとって、年収500万円は普通じゃありません。一般的なサラリーマンにとってはかなり高い給与となっています。例えば「年収ラボの調査」によると、年収500万を超える人は30代後半になってようやく超えられるような給与になっています。男性の結婚平均年齢は30歳~31歳の間ですから、女性が「普通」と考えている年収額はかなり高い年収額なのです。一般的なサラリーマンの給与だと、課長以上の役職手当がついてようやくといった感じですね。結婚後は扶養手当などもついて越えやすくなりますが、独身時代にこの年収は相当厳しい…。

この女性が挙げる希望年収というのが非常に厄介なもので、この年収の希望額を見誤るために自ら良い男性と出会うチャンスを逃してしまっているケースが非常に多くあります。女性のプロフィールに書かれた希望年収額を見て、「年収500万以上だと自分には無理だな」と感じ、あきらめてしまう男性が非常に多くいるのです。

実際のところ、女性はお金が目的ではなく「生活の安定」が目的で希望年収を挙げているわけですが、希望条件に「年収」を重視しすぎる女性は、しばしば男性から敬遠されます。女性が「生活の安定」が目的であっても、男性からは「お金が目的」「男性の収入に依存する気満々な人」としか見えないからです。

男性の多くは、結婚できる女性に対し「人間性」を見ていますし、自分の「人間性」を見てくれる人を望んでいます。このような不況の時代、どんな一流企業であっても不安を抱える男性がほとんどです。ある株式一部上場企業の社長がこのようなことを話していました。

「社長という役職にあるけれど、この時代それで安心できることはない。いつM&Aで更に大きな企業に吸収され、社長を解任されるかもしれないし、経営が順調であっても、いつどんなことで経営が悪化するかもわからない。収入が負債に変わるリスクにいつも怯えているが、それでも我武者羅に頑張るしかすべを知らない」

エリート男性であってもこういう不安を抱える時代ですから、共に困難を乗り越えられる人間性を持った相手を選びたくなるのは当然のことですね。

年収は重要だと思います。しかし、それ以上に重要なのは「人間性」。収入の多いエリート男性であってもたった一度の失敗でつぶれてしまうような人間性ではこの時代は非常に厳しいですし、結婚後の安定性も見込めません。女性は「年収」や「職業」という希望で壁を作ってしまうよりも、年収という枠を少し下げ、より多くの男性の人間性を見つつ婚活されるの方が、良い相手に巡り合えるのではないかなという風に感じます。

思い込みのミスマッチ

これは結婚後の男女にもよくありがちですが、
男性は「仕事をして収入を多く稼いでくることを女性から期待されている」
女性は「家庭を守ってくれることを男性から期待されている」
そんな思い込みがあるようです。しかしながら、これは昭和の結婚観を引き継いだ固定観念で、最近の実情は違います。

リサーチバンクのアンケート結果によると、「もし結婚したら、あなたは奥さんには家にいて欲しいですか?」という質問に対し、「家にいて欲しい」と応えた男性はわずか19.3%、「本人の好きにしたらいい」と答えた男性が57.9%となっており、男性は必ずしも女性に家庭を守ることを期待してはいません。また、「あなたの結婚したい理由はなんですか?」という質問に対しては「独りだとさびしいから」という意見が56.9%を占めており、女性は男性に対して仕事に熱中することを望んでいないことがわかります。

婚活をされている方は、こういった思い込みが優先され、ついつい相手の望む結婚生活を作りたいという意識をもってしまいがちで、それが元に、結婚後の不和につながることがしばしばあります。しかしながら、近年では男女共に「相手の希望にあわせたい」という結婚観を持っている人が多いので、婚活でも自分自身の希望を少しずつ相手に伝えていくと良い結婚相手が見つかるかもしれませんね。ちなみに上記のリサーチバンクのアンケート結果では「結婚を考える際、相手に対して重要視するものはどれですか?」という質問に対し、「性格」87.3%に次いで、「価値観」が80.4%と第二位に挙がっています。価値観を共有するためにも、自分の希望を表現するのは重要なようです。ただ、注意しなければならないのは、希望を押し付けすぎないことですね。希望が高すぎたりすると、それだけで相手は敬遠しがちになってしまいます。まずは窓口を広くして知り合い、その後に徐々にお互いのことを知っていくのがベストなのではないでしょうか?

年齢のミスマッチ

近年の傾向を見ると、男性は年下の女性を希望し、女性は年が近い相手を希望するのが基本のようです。近年の女性は年下男性との結婚も意識している人も多いようです。男女での結婚相手の希望年齢がミスマッチしていますね?

男性が年下の女性を希望する理由は「子供が欲しいから」という理由が大きく、女性が年の近い男性を希望する理由は「価値観や話題が合うから」という理由が大きいようです。逆に女性にとっては年齢が高い男性に対しては、「収入が多い」などの理想が高くする傾向があります。

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